〖商品詳細〗
1925年11月6日製、SINGER社「Model 66」を搭載したアンティークミシンテーブルです。
アメリカ・ニュージャージー州エリザベスポート工場で製造された個体であり、シリアルナンバー「AA760039」から製造日まで特定可能な、資料的価値の高い一台です。
Model 66は、20世紀初頭のSINGERを代表する家庭用ミシンとして広く普及したモデルで、振り子式(オシレーティングフック)機構を採用した高い耐久性と安定した縫製性能が特徴です。大量生産体制が確立された時代の工業製品でありながら、機構・意匠ともに完成度が極めて高く、当時の技術水準を今に伝える重要なプロダクトの一つです。
本個体は、黒塗装のボディに繊細なゴールドデカールが施されたクラシックな仕様。摩耗や経年変化によるかすれが見られるものの、それらは単なるダメージではなく、長い年月実際に使用されてきた証としての風合いを形成しています。手回しホイールやテンション機構、針周りの構造に至るまで、極めてシンプルかつ合理的な設計で、現代の工業製品にも通じる機能美を感じさせます。
ベースとなるテーブルは、鋳鉄製のトレッドル(足踏み)フレームと木製キャビネットの組み合わせ。鋳鉄部分には「SINGER」のロゴとともに、象徴的なモチーフが鋳出されており、当時のブランドイメージ戦略を反映した意匠となっています。曲線を多用した構造は単なる装飾ではなく、強度確保と軽量化を両立するための合理的な設計でもあります。
木部は無垢材および突板構成と見られ、天板には折り畳み機構を採用。ミシン本体を内部に格納することでフラットな作業面へと変化し、デスクや作業台としても使用可能です。左右の引き出しや中央収納は裁縫道具の整理を前提とした設計であり、当時の生活様式を具体的に想起させるディテールとなっています。
特筆すべきは、このように「機械」「家具」「生活道具」が一体となっている点です。単なるミシン単体ではなく、家庭内での作業環境そのものをパッケージとして設計したプロダクトであり、近代初期の生活と工業化の関係性を示す資料としても非常に興味深い存在と言えます。
約100年前の個体でありながら、現代においてもディスプレイ、什器、デスクとして成立する完成度を持ち、インダストリアルデザインの原点とも言える佇まい。実用性と歴史性、そして視覚的な強さを兼ね備えた、コレクションピースとしても十分に価値があります。
ご家庭のインテリアや、店舗什器にいかがでしょうか。
〖ご注文前に必ずご確認ください〗
http://www.want-antique.com/?tid=2&mode=f3
〖年代〗
1925年11月6日製
〖生産国〗
アメリカ
〖サイズ〗
H770mm W905mm D485mm
ミシン出した状態 H1000mm W1210mm D485mm
〖送料〗
アートセッティングデリバリー(家財おまかせ便)Cランク
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〖状態〗
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